前回3Dプリンタで作った雌型に通常製品に使用するポリエステル樹脂を使って積層しました。
マスターに使用する場合、このまま型から抜いてしまうと収縮が起こり、反ってしまいます。
変形や反り防止のため今回は工場にある木材とエポキシ系のバックアップ材を使って補強します。
この材料はエポキシにファイバーが混ざっている粘土のような補強材でほとんど収縮せずに常温で24時間くらいで
硬化してくれます。少々お高い材料ですが背に腹は代えられません。
主剤に液体の硬化剤を混ぜて手で練り混んだらマスター製品裏に木材をセットして盛り付けていきます。
24時間後に硬化したら3Dプリンタ製の捨て型から外します。