普段からお世話になっている仲間のデザイナーさんより提案いただいた汎用フラップ第2弾の開発。
Ver1はシンプルなフラット形状で手軽にサイド底面のちょい足しに最適でした。
Ver2では斜め下方に伸びる断面で、車両に取り付けた際、立った視線から見て実寸より車高が下がって見え、
突出量も実寸より多く見せられる形状デザインとなります。
とにかく長い(2160mm)のでいつもなら発砲ウレタンを削って分割せず1本で作るのですが
今回は3Dプリントで試してみたいので分割してCADデータを作成して造形していきます。
10部品に分けて2台でプリント。
PLAという一番造形時の安定性が高いトウモロコシ由来のプラスチックでプリントしました。
この材料は造形後の耐熱温度が低く、プリントした造形物を夏場の工場に置いておくと
ものすごく変形しますが今は12月なので問題なく寸法通りにできました。
プリント品の表面はザラザラなので表面をコーティングします。
塗って硬化した後ペーパーでサクッと研ぎます。
長!